様々な品種の梨をお楽しみください
川村梨園では、夏から晩秋にかけて、様々な品種の梨が最盛期を迎えます。千葉県鎌ヶ谷市は梨の名産地。日本一みずみずしく美味しい梨を、採れたてのままにご賞味いただけます。ぜひシーズン中通してご賞味になり、それぞれの品種の食感の違いをお楽しみください。素晴らしい梨の味覚の体験をお約束致します。
梨の食感マップ
幸水
甘味と酸味のバランスの良い、赤梨系の早生種で、和梨の生産の34%を占める最も生産量の多い品種です。7月から9月にかけて最盛期で、初物として食卓に上がることも多いです。長年にわたって愛されている梨の定番です。
豊水
幸水が最盛期を終えると、後を継ぐように最盛期を迎える豊水。8月頃から登場する赤梨系の中生種です。幸水より若干酸味が強くコクのある、果汁の多い品種です。暑い夏に涼みながら、よく冷やしていただく豊水は格別です。
新高
新高は赤梨系の晩生種で、和なし生産の11%を占める、生産量第4位の品種です。1つが500gほどの大玉で、果肉の粒が若干大きめです。豊水の最盛期が終わると新高が最盛期を迎え、晩夏から秋の気配を感じます。
あきづき
新高と豊水を交配し、更に幸水を交配した品種です、新高より少し後9月下旬~11月下旬に最盛期を迎え、果肉の粒が極めて細かく柔らかいです。新高・豊水・幸水の良いところを集めた感があり、果汁が多く味は極めて甘いです。
かおり
その名の通り、香りがよく大きな青梨です。大きなものは500g〜1kgほどになることもあります。最盛期は9月中旬~10月。甘味が多く、酸味は少ない上品な味わい。果肉の粒が大きく、やわらかくてみずみずしい食感です。
秋満月
収穫の秋、満月のように大きく実った梨なのでこの名が付きました。令和3年の秋にデビューした新種で、最盛期は9月下旬~11月下旬です。味は甘味が強く、酸味が少ないです。秋の夜長に満月を眺めながら、この秋満月を召し上がってはいかがでしょうか。